UNESCO無形文化遺産登録
新野の盆踊り~人びとの願いと祈りが込められた風流踊り
地域の伝統文化の保存に尽力しているハートランドのパートナー団体とのコラボレーションによる特別プログラム!
新野の盆踊り」は、日本を代表する「風流踊り」としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。風流踊りは、ユネスコが「人々の願いや祈りが込められた儀式的な踊りである」と言うように、日本の農村部を中心に何百年も前から行われてきた、さまざまな儀式的民俗舞踊です。
500年の歴史を持つといわれる新野の盆踊。盆踊りは、先祖の霊を家に迎え、供養する日本の夏の風習です。
盆踊りといえば、笛や太鼓などの楽器に合わせて踊るのが一般的ですが、新野の盆踊りではそのような演出はなく、櫓(やぐら)の上の音頭取りと、その下で踊る踊り手の掛け合いだけで踊る点が特徴です。新野の人びとは、先祖の霊に捧げる踊りを3日間、夜から朝まで踊り続け、4日目の朝には霊を返す儀式が行われます。
新野の盆踊りは、日本の著名な民俗学者である柳田國男氏によって、日本古来の祖先祭祀として高く評価されました。このツアーに参加して、日本古来の祈りの精神をご体感ください。
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