信州須坂 糀屋本藤醸造舗での発酵ランチ
<本物の味を手造りで醸し続ける蔵「糀屋本藤醸造舗」>
糀屋本藤醸造舗は豊かな自然が広がる信州須坂で1869(明治二)年に糀屋として創業し、今もなお糀から手造りする製法を守り続けている味噌蔵です。
糀屋伝統の米糀を使用し上質な国産米と国産大豆に自然塩を加えて、蔵の中で一年以上熟成させる、天然醸造で造られた味噌には定評があり、長野県や全国の味噌品評会で幾度も賞を受賞しています。
<長寿の国 長野ならではの発酵食品と健康>
現在、味噌汁が貴重なカリウムやマグネシウムの摂取源であり、日本人の食に欠かせない機能食であることが解明され、 またその後の甘酒ブームや塩こうじブーム、また海外での日本食ブームの影響もあり、国内でも発酵食品の良さが見直されています。糀屋本藤醸造舗では、現代社会の生活スタイルに合わせ、発酵食品に触れられる機会作りを積極的に行っています。
今回の企画では、その一環として本藤醸造舗が手掛ける麹屋カフェプロデュースによる、四季折々の旬の食材と手造りの発酵食品の身体にやさしいレシピで整えた発酵ランチをお楽しみいただきます。
米子不動尊本坊米子瀧山不動寺での特別祈祷 護摩焚きと座禅体験
日本三大不動尊の一つに数えられる本尊不動明王を祀る由緒ある信州最古の不動尊霊場。上杉謙信公の念持仏と伝えられる当寺本尊不動明王は、川中島の第四次の合戦の際に上杉本陣において謙信公自らが祈願されたといわれています。二日目に訪れる米子不動尊奥の院の里堂にあたります。
豪商の館 信州須坂 田中本家でのスペシャル体験
<豪商の館 信州須坂 田中本家>
その起源を江戸中期(1733)にまでさかのぼる田中本家は、代々須坂藩の御用達を勤めるとともに江戸時代武士の特権でもあった名字帯刀を許される大地主へと成長、藩の財政に関わる重責も果たし、その財力は須坂藩をも上回る北信濃屈指の豪商として名を馳せました。
当時の面影を伝える屋敷構えは、約100m四方を20の土蔵が取り囲む豪壮なもので、内部には1780年代作庭の池泉廻遊式庭園のほか、客殿や主家などの建物が軒をつらねており、現在は、田中本家博物館としてそれら庭園や代々引き継がれた所蔵品を公開する博物館として運営されています。
<江戸時代の接待料理を再現したスペシャルメニューの昼食>
田中本家は須坂藩の迎賓館としての役割も担い、須坂藩の殿様や重役、藩関係の客人などをもてなしてきました。これら宴席の記録は「諸客賄方控帳」に仔細に記され、古文書として田中本家に伝えられてきました。
この「諸客賄方控帳」には、宴席の料理の献立に始まり、使用した器までもが記されており当時の食文化を紐解くことが出来ました。須坂藩は、山国の1万石ほどしかない小藩でありながら当時は貴重とされた海産物が中心の料理となっており、刺身や焼き物が並ぶのでした。江戸でも京都でもない地方にこのような豊かな食文化が育まれていたことに驚かされます。
今回の特別企画は、この古文書をもとに当時の宴席料理を再現し、江戸時代の料理と所蔵されてきた器を楽しんでもらう企画です。華やかな料理を盛り付ける皿や鉢は、伊万里焼が中心。ご飯や汁物は、堅牢な輪島漆器が使われています。
当日は、田中本家の12代目当主田中宏和氏が皆様をお出迎えし、田中本家の歴史、料理や器について解説します。江戸時代の料理の記録と食器が伝えられてきた田中本家博物館だからこそ実現出来る食事会。
日本ならではの特別で独自な文化が花開いた江戸時代の食文化を体験しませんか?
宿泊施設 以下プランからお選びいただけます
<信州須坂 白藤>
信州須坂にある国の有形文化財を利用した一日一組限定の宿「白藤」ステイプランもご用意。
百四十年の伝統家屋と、明治時代の西洋文化を色濃く感じる洋館と、どちらも貸切でご案内します。
百年以上続いてきた日本の美しい暮らし方や、信州須坂の生活の豊かさを実感していただきます
~ご夕食について~
白藤主屋のダイニングルームにて愉しむ「信州食材をふんだんに使ったコース仕立ての家庭料理」又は「フレンチとイタリアン融合のフルコース」からお選びいただきます。
<信州須坂温泉 古城荘>
あの上杉謙信も疲れを癒したと言われる名湯 須坂温泉。
毎分157Lもの豊富な湧出量を誇り、泉質は弱アルカリ性単純温泉で、「美肌の湯・美人の湯」と呼ばれています。