冬の菅平高原で自然観察フィールドワーク
・スノーシューを装着しチーム毎(班からさらに少数のチーム分けを行います。)に出発!
・雪原や森の中を、インタープリター(自然ガイド)と一緒にフィールドサインや、冬芽、動物の足跡、野鳥などを観察しながら散策します。(約2時間)
・散策途中で、今泉先生から観察方法などのレクチャーがあります。
・最後に振り返り(発見の共有など)を行います。
(写真はイメージです。※2021年2月開催の様子)
スノーシュー
スノーシューとは雪の上を歩行するための道具です。スノーブーツなどに装着して使用します。
普通の靴でふかふかの雪の上を歩こうと思うと足が沈んでうまく歩けませんよね。そこでスノーシューを装着することにより、雪の上でも沈まず歩行できるようになるのです。
別名では西洋かんじきとも呼ばれ、特別な技術がなくても気軽にハイキングできるため、海外では子供から大人まで幅広い人たちに親しまれています。
スキーやスノーボードが苦手な人でも、冬の大自然を楽しむことができる人気のアクティビティです。(説明文はアウトドア用品メーカーサイトから引用。)
(当日はイラストにあるストック<杖>は使用しません。)
スノーシューおよびスノーブーツをお持ちの方はツアー当日にご持参ください。またお持ちでない方はレンタルオプション(各自負担)をご利用ください。
「ざんねんないきもの事典」監修・今泉忠明先生のトークショー開催
日本を代表する動物学者・今泉忠明先生による「いきもの」「自然」をテーマにしたトークショーをお楽しみください。
【今泉忠明先生プロフィール】
1944年、動物学者の今泉吉典の二男として、東京都杉並区阿佐ヶ谷に生まれる。
父親、そしてその手伝いをする兄の影響を受けながら、動物三昧の子供時代を過ごす。水生生物に興味を抱き、東京水産大学(現・東京海洋大学)に進学。卒業後、国立科学博物館所属の動物学者として働く父親の誘いを受け、特別研究生として哺乳類の生態調査に参加し、哺乳類の生態学、分類学を学ぶ。その後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、日本列島総合調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコ生態調査などに参加。上野動物園動物解説員、(社)富士市自然動物園協会研究員、伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。主な著書に「誰も知らない動物の見方~動物行動学入門」(ナツメ社)、「巣の大研究」(PHP研究所)、「小さき生物たちの大いなる新技術)(ベスト新書)、「ボクの先生は動物たち」(ハッピーオウル社)、「動物たちのウンコロジー」(明治書院)、監修書に「世界の危険生物」(学研教育出版)、「なぜ?の図鑑」(学研教育出版)、「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)ほか多数。
ご宿泊は菅平高原「プチ・ホテル ゾンタック」
菅平高原にあるプチホテル ゾンタックは、広大な敷地に個性豊かな8つの館。世界各国の代表チームなどのアスリートも合宿などで利用する人気の宿。
お部屋のお風呂のほか、大浴場もありますので、フィールドワークのお疲れも脚を延ばして癒せます。(客室と大浴場は館が異なりますので、ご利用の場合は短距離ですが屋外を歩いてご移動いただきます。)
夕食と朝食はバイキング(変更になる場合もあります)をお楽しみください。
「プチ・ホテル ゾンタック」個性豊かな客室
ゾンタックの客室は、洋室・和室など様々。2段ベッドのお部屋などもあります。ご宿泊のお部屋は参加グループごと(2~4名ごと)に割り振らさせていただきます。(お部屋番号は当日のご案内になります。お部屋のご指定は承れませんので予めご了承ください)